ALUMINUM
アルミ工業炉アルミ合金の各種自動処理など、付加価値の高い合金の熱処理に対応。
-アルミ合金用熱処理炉
アルミ合金用熱処理炉
概要
アルミ合金の「溶体化処理」と「時効処理」が自動的にできるアルミ合金熱処理炉です。
炉形状、扉構造に独自の技術を搭載、付加価値の高い合金の熱処理に最適です。
1. 熱処理炉
円筒竪形構造。熱源はガス焚式・電熱式のいずれも選択できます。
2. 焼入水槽
冷却水加熱装置を装備し、水温を一定に保ちます。
3. 搬送台車
搬送台車に炉前扉があるユニークな構造です。
4. 自動制御装置
装入から抽出まで全自動で処理します。
導入効果
1. 円筒堅形炉型式を採用し、温度分布は±3℃以内の高精度です。
2. 炉前扉と搬送台車を一体化した構造により焼入れ時間が10秒に短縮できます。
3. マッフル内の高速安定対流で、処理温度範囲は時効処理炉で100℃~250℃、溶体化処理で400℃から600℃までを可能とします。