RESEARCH-DEVELOPMENT
研究開発地球環境に配慮した
新技術の育成を行っています。
カーボンニュートラルの実現に向けて
現在では温室効果ガス排出を正味でゼロにする「カーボンニュートラル」という取り組みに注目が集まっています。菅首相が所信表明演説で、「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」と宣言したことをきっかけに、工業炉ビジネスにおいても大きな影響を及ぼすと考えられております。当社としましても脱炭素への取り組みとして水素バーナーを当社テスト炉に設置して燃焼確認を進めていく方針を固めました。
2021年中に当社テスト炉での試験を終え、2022年中に実機生産炉でのテスト開始を予定しております。テスト炉見学等につきましても個別にご案内させていただきます。また本件の進捗についてはこちらのページ内において更新をしていきますのでぜひ参考にしていただければと思います。
バーナー提供会社 中外炉工業株式会社様
ハイスピードガスバーナ
HSGB-10A2-H2型
※「カーボンニュートラル」とは、企業や一般家庭が排出する温室効果ガスを省エネルギー化によって削減するとともに、削減しきれない分を、植林や森林保護といった「ほかの場所での吸収」によって正味でゼロにする取り組みのことです。カーボンとは炭素のことで、ここで言う温室効果ガスとはおもに二酸化炭素を指します。